非モテ士業男子の痴的な日常

とある法律系事務所に働く非モテ士業男子が女装したりして日常を赤裸々に暴露する大胆雑記。

【リーマンショック後】とある士業男子の新卒の就活が超悲惨すぎた話【絶望に次ぐ絶望】

僕は、とある法律事務所で働く士業男子🙈

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月曜日からしばしば土曜日まで、スーツ姿に着替えて、

一丁前に🙈

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資格バッジをスーツに装着して、

オフィスデスクに着席し、

ほぼ同じ姿勢で、パソコンに向かって、無表情で、

 文章を作成するお仕事に従事します…

詳しくはこちらをご覧ください… 

 

今ではそこそこ優雅に東京で、

士業ライフを満喫しておりますが、

それまでに至る過程は

散々たるものでした… 

僕が、この東京での士業ライフに至るまでに、

1つのとんでも零細メーカーと、2つの法律系零細事務所を経験したことをお話ししました…

とんでも零細メーカー話…

www.mayaaaaasama.com

とんでも法律系零細事務所話その1

 

www.mayaaaaasama.com

とんでも法律系零細事務所話その2

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そもそも僕は、

旧帝大出身で、

院卒で、

学会にも出て研究発表もして、

TOEICもそこそこあり、

教官に推薦状出しまくったし、

大手メーカーの最終面接で「お酒は好きか?」と聞かれる内定フラグもあったのに、

なぜか

就職先は

転売が主力のとんでも零細メーカー …

しかも、

内定が決まった後に、

東日本大震災…

その零細メーカーも大打撃…

 

もう意味が分かりません…

 

ある時は

大人しいから、

それだけの理由で

不合格…

人間不信になりました…

 

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しかし、今では、

そのような崖っぷちがあったからこそ、

士業としてそこそこやっていけている自分が

あるわけですが…

その超悲惨すぎる

新卒の就活話を

ここでお話ししたいと思います…

 

 

 超大手メーカーTの最終面接での悲劇in大阪

 時は修士1回生の12月…

 僕の所属している研究室は、教官がデータが出なければ卒業させてやらないというほどのハードな研究室でした…

 しかも、僕はその研究室で新規テーマを与えられており、先輩からの引継ぎとかではなく、1からのスタートであるため、データを出すのに必死でした…

 このころ、一斉に就活生が、企業の説明会を受けに行っていました。

 研究室の同期もみな頻繁に説明会に行っていました…

 そんな中、僕は、その教官に推薦状をもらって、超大手メーカーT社1本に絞ることにしました。正直、僕は、推薦状さえあれば余裕だろうと高をくくっていました…

 この超大手メーカーTの面接試験は、1次面接2次面接(最終面接)2回だけで、短期決戦というところも、このメーカーを選んだ理由の一つでした…

 1次面接は、グループディスカッションで、僕は特に発表とかはしなかったのですが、提案はしたのでそこが評価されたようで突破しました…

 そして、1次試験の突破の報告を受けてから2週間後二次面接大阪の本社でやるから来てほしいとのことでした…

 その時、僕は自分の研究のデータを集めるのと、3月の学会に向けての準備に忙しく、企業研究とかを徹底的にやっている時間はありませんでした。それに、大手メーカーの内定を勝ち取った先輩からは推薦状あれば余裕wと言われていましたし、僕もさすがに落ちないだろうと思っていました…

 しかし、今思えば甘かったです…悲劇は最終面接の前日に訪れます…

 最終面接の前日に、僕はやはり緊張不安が高まって、後悔だけはしたくない、と思い、研究室で深夜2時くらいまで面接を想定したリハーサルを徹底的にやってました…その間、僕はユンケル赤蝮ドリンク高麗人参エキス配合ドリンクなどをゲン担ぎの意も込めて片っ端からがぶがぶと飲みました…

 今になって思い返すとアホでした…

 その時、同期も応援に駆けつけてくれて、色々話をしていく中で、僕は、自分の実験台の引き出しを開け、引き出しの中にある、これまでに合成した化合物の入った無数のサンプル瓶を指さし、これらのサンプル瓶をコレクションのように観察するのが一番好きやwとか言うと、それ面接のとき「研究してるとき何をしているのが一番好きか」と聞かれたらそう答えたらいいじゃんwと同期に言われのでそうだなあと思ってました…

 今になって思い返すとこれもアホでした…

 

 そしていよいよ本番当日…新大阪駅で…

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 僕はこの日のために揃えた一張羅の新品スーツに着替えて、地元から新大阪駅まで電車で向かいました…

 電車の中でのスーツ姿は初めての身はきつかったです…

 ベルトを締めすぎたり、ネクタイ締めすぎたりで気分が悪かったです。

 しかも深夜3時くらいまで起きていたので、もう色々きつかったです。

 そして、なんかおなかが痛かったです…

 新大阪駅に着くまでに小便がしたくてしたくてたまらず新大阪駅に着くや便所に直行しました…

 便所に着くと、なんかお尻のほうも不安だったので、大の個室に行ったほうがいいなと思い、向かいましたが空いている個室は後1室

 そこにすでにオッサンが入ろうとしていたので、僕も入りたいがために後ろから入ろうとしたのですが、「入っています!」と一喝され、泣く泣く追い出されました…

 そこで、立小便で済ませようと思い、なるべく気合を入れずちょろちょろ~っとちょろちょろ~っとすませようとしたのですが、

 なんかお尻と、お尻に触れているパンツの間に何か重たいものを感じました…

 え?

 まさか?

 マジか?

 既に大の個室1つ空いたので、ちょっとお尻とパンツとの距離を大きくした状態でてくてくと大の個室に向かって移動しました…

 個室の中で、恐る恐る見てみると、パンツには異物が…

 え?

 まさか?

 マジか?

 マジでした…

 マジについていました…

 ついてる

 運がついてる…

 ゲン担ぎですか…これも…

 これは処分しないほうがいいんでしょうか…

 色々迷いましたが、

 トイレットペーパーで処分しました…

 これで運が離れていっても

 やむをえません…

 トイレットペーパーで処分し、

 パンツの上にトイレットペーパーを当てて尻をパンツに当てないようにしましたが、

 それでも

 違和感は避けられません…

 新しいパンツを購入することも考えましたが、

 もう時間がありません…

 おニューのスーツでびしっと決めてはいるものの、

 実はう〇こ漏らしました…

 なんか笑えてきました…

 緊張が少しほどけました…

 

 T社にて

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 僕は早速T社にダッシュで向かいました…

 何とか間に合い、ほかの就活生と同じ部屋で待機していました。

 最終面接は、技術系の役員面接と、人事系の役員面接の2つでした…

 まずは、人事系の役員面接を初めて、そのあと昼休憩、最後に技術系の役員面接という流れでした…

 僕は待機中も違和感がありました…

 しかし、その違和感の代償に、緊張感はほとんどありませんでした…

 てか

 早く帰りたかったです…

 

 人事系の役員面接

 トイレに行く暇もなく、人事系の役員面接が始まりました…

 人事系の役員は1人で、

 僕は、もうなんか

 う〇こ漏らしているのにびしっとスーツで決めているのが

 内心可笑しくて仕方がなく、

 今までにない笑顔で挨拶しました…

 すると、

 役員は、

「お、いい笑顔だね!」

 と今までに言われたことがないことを言ってくれました…

 それからというもの、

 僕は、もうなんか

 早くこの場から立ち去りたい、

 もっと言うと、椅子に着席した状態が、

 もう

 異物を出したくて出したくて仕方がない

 衝動だったので、

 もう

 たてまえを気にせず、

 役員と

 本音で

 トークしました…

 例えば、

 君の欠点は何だいと聞かれたら、

 僕は空気が読めないとか

 答えたりしました…

 すると、役員は、

 「君は正直者だねえ…みんな猫かぶってるのに君は正直者でいいねえ…」

 と答えてくれました…

 え?

 まさかの?

 好感触?

 やはり

 うんを

 味方に

 入れたのか?

 終始こんな感じで、

 ほかほかムードでした…

 

 昼休憩にて

 人事系の役員面接が終わり、

 いったん昼休憩です…

 弁当はT社が用意してくれましたが、もちろんおなかが痛くて

 手を付けられません…

 すると、人事担当の若手の方が、食べないの?とかいろいろ気を使ってくれました…

 僕は、もうそれどころではなく、

 トイレに行きたくて行きたくて仕方がありませんでした…

 

 トイレは案の定、

 混んでいて、就活生だけでなく、役員の方々も並んでました…

 やっと僕の番になって、

 個室に入り、

 用を足して、

 新大阪駅からのトイレットペーパーをT社のトイレットペーパーに取り換えて、

 さあ流そうとしたところ、

 え?

 あれ?

 ない?

 流すボタンがありませんでした…

 後ろではまだかまだかとつっかえてます…

 

 焦りました

 やばい

 どうやって流すのコレ?

 小一時間悩みました…

 しかし

 見つかりません…

 もうこのまま出ようかな…

 と思いました…

 しかし、

 面接に受けに来た本社で、

 う〇こを流さずに、

 出ていく…

 流石にそれは

 

 あやふやとしていると

 壁に手をかざすと流れますみたいな

 メッセージがあるのに気づきました…

 急いでトイレのドアを開くと、

 次に並んでいた人は、

 後で、技術系の役員面接で

 お世話になる面接官でした…

 目も合いました…

 

 危ない危ない…

 流してなかったら、

 心証、

 最悪です…

 

 いや逆に、

 面接を受けに来た本社で、

 う〇こを流さずに立ち去った

 普通のものならありえない…

 もしかしたら

 奴は大物になるかもしれん…

 と考えて一発採用だったかもしれません…

 

 技術系役員面接…

 ようやく、

 おなかの反乱も収まったところで、

 技術系役員の面接です…

 僕はもう緊張などしていませんでした…

 元気にドアを開けて、

「しつれいしま~す!」と挨拶…

 すると、

 役員が10名弱

 え?

 多すぎ…

 なんでこんなにおんの?

 そこにぽつんと椅子があって、

 そこに着席

 そして研究発表

 目の前には、

 あのトイレで並んでいた人が一人いる

 なんか

 自身の研究についての理解が十分でなかったこともあるのですが、

 説明が混乱の連続であり、

 もう支離滅裂でした…

 そして、面接官の一人が

 何か質問は?

 と他の面接官に尋ねるも

 シーン…

 しばし沈黙の後、ある面接官が、

 「研究をやってて一番楽しいことは何ですか?」

 と質問されたので、

 待ってましたといわんばかりに、

 「これまでに合成した化合物の入った無数のサンプル瓶を指さし、これらのサンプル瓶をコレクションのように観察するのが一番好きです!」

 と答えると、

 面接官全員が爆笑…

 後から思うとそれはあきれ笑いでした…

 そうこうしているうちに面接は終わり、

 結果は後日発表しますと言われました…

 

 結果発表…

 しかし、僕には結果がなかなか来ませんでした…

 就活生が情報を共有する「みんなの就活サイト」には、もう他の就活生でT社から内定をもらったという情報が来ていました…

 しかし、僕には結果が来ませんでした…

 そして、最終面接から2週間後、電話で人事担当の方から不合格の通知が来ました…

 もう頭が真っ白でした…

 

 こうして僕の初めての最終面接が終わりました…

 推薦状はこのT社のみに出すという約束だったので、それから別の会社の最終面接に至るまで、半年かかりました…

 

 もうそこからは企業の規模はどんどん小さくなっていきました…

 なんかもう最初は地元に近い超有名メーカー、次に関東系の東証一部メーカー、次に中堅メーカーと規模がどんどん小さくなっていきました… 

 もう6月になると、なんか就活をやっている僕たちはもうあまりものみたいな感じでした…

 映画「タイタニック」で例えると、もう船がばきっと2つに割れた時です…

 早く脱出しないと地獄(ブラック)行きです…

 そこから僕は、ネットの情報などを駆使して隠れ優良企業で、まだ募集をしているところがないか必死に探しました…研究の合間なのでもう心身ともにくたくたです…

 これなら公務員試験を受けるべきだった…しかしもう遅すぎでした…

 そして、気づいた時には小さいメーカーの面接を受けてました。面接を受ける前に通った本社の中は、おじさんたちがラジオ体操したり、花壇に水をやっていたりしていました…平和だなあと思いつつもここでやっていくのかあ…と不安に覚えました…

 しかしながら、このような小さいメーカーも不合格でした…

 もう、なんかわけがわかんなかったです…落とした理由は大人しかったからというものでした…

 最後のあがき…

 そして、もうどうしようもなくなったので、大学の就活課でまだ募集しているとこがないかあれこれ探しまくりました…

 そのころには、もう就職先が決まっていないのは僕だけでした…

 もう一人いたんんですが、彼は縁故という特別救命ボートで何とか脱出してました…

 僕はもうそのころに研究に対する熱意が冷めており、教官との仲も冷えていましたので、博士への進学とかは全く考えていませんでした…

 そうすると就職浪人が目に浮かびましたが、苦労して入ったこの大学で、なぜ就職のためにもう1年いなきゃならんのだと思うと悲しくなりました…

 

 そして、悩んだ挙句、あの、

 例のトンデモ零細メーカーに面接に行きました…

 面接に来たのは当時の社長である70歳くらいの爺さん

 なんか妙に親しみやすく、

 面接の後に、ご飯も奢ってもらいました…

 そのころ、面接で落ちまくってた僕は極度の人間不信に陥り

 この爺さんが神のように思えてきました…

 そして、その場でここで頑張ってくれと内定をいただきました…

 

 やっと内定をもらったのでその翌日に、同期と後輩に祝福されながら焼肉を食べに行きました。すると、その焼肉の店の前で映し出されたテレビのモニターで東日本大震災のニュースが流れていました…

 

 後から聞くと、トンデモ零細メーカーも震災によって大打撃を受けたようです。その影響なのか、入社日に70歳の爺さんは姿を現しませんでした…どうも社長の座を息子に継がせたようです…そしてこの息子がとんでもな息子でした…

 

 そうして以前お話ししたトンデモ零細メーカーの話へと続くのです…

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 以上